元八塾秦野市|中学受験算数専門

中学受験の冬休み、算数は「復習の順番」で伸びます

冬休みが近づくと、算数の復習をどこから始めればいいのか、不安になりますよね。時間がたっぷりあるぶん、あれもこれもと詰め込みたくなる時期です。このページでは、冬休みに優先したい3つのことと、1日の組み立て方をお伝えします。

なぜ冬休みは、優先順位が大切なのか

冬休みは、まとまった時間がとれる貴重な時期です。だからこそ、全部をやろうとしがちです。

でも、全部を少しずつ進めると、どれも中途半端になります。終わってみたら、何が身についたのか分からない。そんな冬休みになりやすいのです。

復習は、量よりも順番で手応えが変わります。

難関校の入試では、前半に基礎を確かめる問題が並びます。後半には、力のある子をさらに伸ばす問題が並びます。この並び方を知ると、何から手をつければいいかが見えてきます。まず固めるべきは、前半の問題です。

冬休みに優先したい3つのこと

  • 1. 過去問の前半で取りこぼした問題を拾い直す

    過去問の前半は、きちんと学習してきた子なら解ける問題です。ここを落としたままだと、後半に入る前に差がついてしまいます。

    だから、最初に手をつけるのは前半の取りこぼしです。解き直す問題の分け方は、過去問は4つの箱に分けると、解き直しに迷わないでくわしく書いています。

  • 2. 志望校で頻出の単元の基本を固める

    学校ごとに、よく出る単元があります。その単元の基本問題を、迷わず解ける状態にしておきましょう。そうすると、前半の得点が安定します。難しい問題に手を広げるより、基本を仕上げるほうが近道です。学校ごとの出題の特徴は算数の志望校対策(一般入試)にまとめています。

  • 3. 日をあけて、2〜3回解き直す

    同じ問題を1日に何度も解いても、意外と記憶に残りません。日をあけて、思い出しながら解き直すほうが身につきます。前半の取りこぼしは、日をあけて2〜3回解き直すのがおすすめです。

1日の流れは、3つの手順で組みます

  • 手順1:冬休み前に「取りこぼし」を書き出す

    冬休みが始まる前に、半日から1日ほど時間をとります。過去問の前半や、最近のテストで落とした問題を、単元ごとに一覧にします。この一覧が、冬休みの「地図」になります。地図があれば、毎日やることに迷いません。

  • 手順2:毎日の「型」を決める

    毎日の流れを、先に決めてしまいましょう。たとえば、朝は基本問題の解き直し、午後は過去問を本番と同じ時間で解く、夜は間違えた問題を声に出して説明する、という形です。夜の説明でうまく言えなかったところが、次の日の復習の材料になります。

  • 手順3:最後の数日は、新しい問題を増やさない

    冬休みの最後の数日は、新しい問題に手を出さないようにします。ノートを見返して、取りこぼしが解けるようになったかを確かめます。これだけで、入試に向かう気持ちが落ち着きます。

ご家庭での進め方

冬休みの過ごし方ひとつで、これまでの積み上げが一気に崩れることはありません。焦らず、一つずつ確かめていきましょう。

  • 冬休みが始まる前に、過去問前半と最近のテストの取りこぼしを、単元ごとに書き出す
  • 志望校でよく出る単元を確かめ、その基本問題から始める
  • 解き直しは、同じ日にくり返さず、日をあけて2〜3回
  • 朝・午後・夜の「毎日の型」を決めて、迷う時間を減らす
  • 夜は、間違えた問題をお子さんに説明してもらう。言えなかった点をメモして、翌日の復習に回す
  • 最後の数日は新しい問題を増やさず、ノートの見直しで「解けるようになったか」を確かめる

もとの記事

この記事は、noteに書いた記事をもとにまとめ直したものです。

note:中学受験の冬休み、算数は復習の優先順位で伸びます

ご相談

冬休みの計画は、お子さんの答案をもとに一緒に立てることができます。初回のご相談は無料です。

LINEで相談する

LINEで相談する