渋渋 帰国生入試の算数
渋谷教育学園渋谷中学校(渋渋)の帰国生入試は、英語で受ける型と作文で受ける型の2つです。どちらも算数は50分・100点。ただ、どちらの型で受けるかで、算数に求められる役割がはっきり変わります。
帰国生入試の基本
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験日 | 1月27日(2027年度入試) |
| 募集人数 | 帰国生 12名(男女計) |
| 英語型 | 英語(60分・100点)・国語(50分・100点)・算数(50分・100点)・英語面接 |
| 作文型 | 作文(60分・20点)・国語(50分・100点)・算数(50分・100点)・面接 |
| 出願資格の目安 | 海外在留2年以上、帰国後2年以内 |
2026年度の帰国生入試は、英語型が受験65名・合格19名(約3.4倍)、作文型が受験88名・合格22名(約4.0倍)でした。
出願資格・日程・配点は年度で変わることがあります。必ず学校の募集要項で確認してください。
型によって変わる算数の役割
英語型:算数は「落とさない科目」
英語型は、英語・国語・算数が100点ずつです。英語力のある帰国生が集まるので、英語で大きな差はつきにくい一方、算数で大きく崩れると挽回が難しくなります。満点を狙うより、取れる問題を確実に取って失点を防ぐ科目と考えます。
作文型:算数が合否の柱
作文型は、作文が20点で、国語と算数が100点ずつです。点数のほとんどが国語と算数で決まります。英語型より受験者が多く、倍率も高めです。算数は一般入試を目指す子と同じくらいの準備が必要です。
型は早めに決める
どちらの型で受けるかで、算数にかける時間が変わります。英語の力と算数の答案を見て、早い段階で決めておくと、残りの期間の使い方がはっきりします。
算数の出題傾向
2025年度の算数は、大問4題の構成でした。
- 大問1:計算と小問集合(図形の移動、食塩水、立体図形、数の性質、過不足算など)。問題数が多く、ここの取りこぼしがそのまま差になります
- 大問2〜4:割合と比の文章題、場合の数、平面図形など、単元別の大問
2月の一般入試より難度は低めですが、標準以上の力は要ります。時間には比較的余裕があるので、急ぐより、読み違いと計算ミスを防ぐほうが大切です。
帰国生が特に気をつける単元があります。
- 円周角:日本の小学校では習わない、中学数学の内容です。現地校やインターで数学を学んだ子を想定した出題と考えられます。日本の受験算数の教材だけで準備すると、初めて見る形で落とします
- 場合の数・平面図形:近年続けて大問で出ています
- 計算:練習した分だけ確実に点になる、いちばん再現性の高い問題です
元八塾での進め方
- 英語の力と算数の答案を見て、英語型か作文型かを一緒に決めます
- 答案を見て、失点を「知らなかった」「時間が足りなかった」「読み違い・計算ミス」の3つに分けます
- 計算は毎回時間を測り、全問取り切る練習をします
- 円周角など、日本の算数にない単元を先に押さえます
- 英語型の受験生は、算数に時間をかけすぎず、英語の準備に時間を回せる計画にします
講師は、enaの西船橋校とシンガポール校で最上位クラスを担当してきました。指導した生徒の帰国生入試の合格先には、渋谷教育学園渋谷が含まれます。
料金
| コース | 月謝(税込) |
|---|---|
| 帰国生入試の算数(小学3〜6年生・1回60分・月4回) | 33,000円 |
オンライン指導は、入塾金・システム管理費がかかりません。時差にあわせて授業の時間帯を決めます。通常の指導枠は、12月開始分から受け付けています。
ご相談
初回のご相談は無料です。渋渋の過去問やテストの答案があれば、それをもとに「どこで点を落としているか」をお話しします。
メールでも受け付けています:[email protected]
本ページは渋谷教育学園渋谷中学校とは関係のない、元八塾の独自の分析です。