元八塾秦野市|中学受験算数専門

明大明治 算数の入試対策

明大明治の算数は「使う道具は標準、でも出し方に一捻り」の試験です。受験者平均は第1回で4割ほど、第2回で3割ほどしかありません。だからこそ、解ける問題を落とさず、解ききれない問題でも途中まで書いて点にすることが合否を分けます。

一般入試の基本

項目内容
試験日第1回 2月2日/第2回 2月3日(2026年度)
算数50分・100点
ほかの科目国語50分・100点/理科40分・75点/社会40分・75点(4科目・合計350点)
募集人数第1回 男子約45名・女子約45名/第2回 男子約30名・女子約30名(帰国生を含む)

出願資格・日程・配点は年度で変わることがあります。必ず学校の募集要項で確認してください。

算数の出題傾向

明大明治の算数は、50分で大問5題、小問にして15問ほどの形が続いています。大問1が計算と小問集合、大問2から先が応用問題という並びです。途中の式や考え方を書かせる形式とされていて、答えまで届かなくても、考え方が書けていれば部分点につながります。

よく出る分野は、次のとおりです。

  • 相似の利用(平面図形と比を組み合わせる問題)
  • 点の移動とグラフ(速さ・図形・グラフの読み取りを組み合わせる問題)
  • ニュートン算(はじめの量・増える量・減る量を整理する問題)
  • 図形の求積・立体(相似や等積変形を使って面積・体積を求める問題)
  • 特殊算の文章題(つるかめ算・差集め算・仕事算などを、少し変わった設定で使う問題)
  • 大問1の計算・小問集合(ここにも時間のかかる問題が1問ほど混じることがある)

難しさの正体は、難問や奇問ではありません。使う技術は5年生までに習うものがほとんどです。ただ、問題の設定が教科書どおりではなく、「これは何算を使えばいいのか」が見えにくくしてあります。典型問題の解き方を覚えているだけの子ほど、手が止まりやすい作りです。

その結果、算数は4教科の中でいちばん平均点が低い科目になっています。学校が公表している2026年度の結果では、算数の受験者平均は第1回で40点前後、第2回で30点前後でした。言いかえると、半分取れれば十分に戦える試験です。逆に、算数で50点台・60点台が取れれば、大きな武器になります。

第2回は、第1回より平均点がさらに下がる傾向があります。第2回をねらう場合は、難しい問題に挑むより、取れる問題を確実に取ることに重心を置きます。

時間配分の目安は、次のように考えています。

  • はじめの12分ほどで大問1を終える(方針が立たない小問は、印をつけて後回し)
  • 次の30分弱で、大問2〜5の(1)(2)を中心に解く(大問1題につき7分ほど)
  • 最後の10分で、後回しにした問題と、白紙の設問に式や途中の考えを書き足す

点を落としやすいところ

  • 大問1の「重い1問」に時間を取られる

    大問1は計算と小問集合なので、「全部やさしい」と思いこみがちです。ところが、この中に時間のかかる問題が1問ほど混じることがあります。そこで5分、10分と止まってしまうと、後ろの大問に使う時間がなくなります。50分は長いようで短い時間です。小問で方針が1分半ほど立たなければ、印をつけて先へ進む。この判断を、ふだんの練習から体に入れておくことが大切です。

  • 「知っている技術」なのに使えない

    明大明治の応用問題は、習った解き方を少しずらした形で出てきます。たとえば、つるかめ算や差集め算とは書かれず、別の場面の話として出てきます。グラフの問題でも、折れ曲がる点が「何が変わった瞬間か」を読みとれないと、図形の動きに戻せません。解き方そのものは知っているのに、問題文から結びつけられない。これが、平均点が低くなるいちばんの理由だと考えています。問題文の「一定の」「ずつ」「同時に」「比べて」といった言葉に気づけるかどうかが、分かれ目になります。

  • 答えだけ書いて、部分点を逃す

    途中の式や考え方を書かせる形式なので、答えが合わなくても、考え方が正しく書けていれば点になる可能性があります。反対に、頭の中だけで解いて答えだけを書くと、計算ミスひとつで0点になります。平均点が低い試験では、この部分点の差がそのまま合否の差になります。白紙で出す設問をなくすこと、採点する人が追える順番で式を書くこと。この2つは、ふだんから練習しておかないと本番ではできません。

元八塾での進め方

  • 過去問や模試の答案を一緒に見て、落とした点を「知らなかった」「時間が足りなかった」「読み違い・計算ミス」の3つに分けます。明大明治で特に多いのは、知っているのに問題文から解き方に結びつかない失点です。これも分けて記録し、何に手を打つかを決めます。
  • 相似の利用・点の移動とグラフ・ニュートン算・図形の求積を、まず典型問題で確実にします。そのうえで、同じ技術を別の設定で使う問題を続けて解き、「これは何算か」を自分で見抜く練習をします。
  • 途中の式と考え方の書き方を、答案を添削しながら身につけます。解ききれない問題でも「ここまで分かった」を書く習慣をつけ、部分点を取りこぼさないようにします。
  • 過去問は、第1回・第2回の両方を使います。はじめは大問ごとに解いて直し、秋以降は50分通しで時間配分を固めます。大問1の後回しの判断も、時間を計って練習します。
  • 算数の目標点を、4教科の合計から逆算して決めます。理科・社会の配点が大きい学校なので、算数を武器にして伸ばすのか、算数は守って他の科目で取るのか、お子さんに合った作戦を一緒に考えます。

講師は、ena・四谷大塚・日能研で最上位クラスを担当してきました。

料金

コース月謝(税込)
中学受験算数(小学4〜6年生・1回60分・月4回)33,000円

オンライン指導は、入塾金・システム管理費がかかりません。秦野の教室での指導もできます。通常の指導枠は、12月開始分から受け付けています。

算数の志望校対策(一般入試)

ご相談

初回のご相談は無料です。明大明治の過去問やテストの答案があれば、それをもとに「どこで点を落としているか」をお話しします。

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本ページは明治大学付属明治中学校とは関係のない、元八塾の独自の分析です。

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